熟年の婚活の現実

男女とも再婚が多くなります。

30代位までの婚活の場合、男女とも再婚の方は条件的に不利になりますが、年齢が上がるに従って再婚だからと言って不利になる事はなくむしろ有利だとも言えます。

 

30歳以下では圧倒的に人だった初婚が、30代中盤くらいから再婚を許容する方が多くなり40代後半以降では、再婚の方の人気が勝るようになりその傾向は、年齢と共に強くなっていく傾向があります。

60歳を過ぎると圧倒的に、相手に再婚を希望する方が多くなります。

 

男性の人気は清潔感

男性の人気は何と言っても清潔感です。

 

風呂に入っているとか、髭をそっているとか、床屋にマメにいっているとか、アイロンのかかったシャツを着ているとか、と言った外見上の清潔感はもちろんですが、清潔感は内面にも要求されます。

女性から、内面が不潔だと嫌われるのが、まだ親しくもなっていない女性相手に下ネタで笑わせようとしたり、セクハラまがいの言葉を投げかけたりすることにです。

スナックや水商売の女性であれば「キャッキャ」と喜んでくれる話であっても、お見合い相手には失礼になります。

 

そのような話をして喜ぶお見合い相手はいません。

まったくそのような話をしない男性を女性は、清潔な内面を持った男性と意識し好感を持つようになっています。

 

しがらみが増える

意気投合し、晩年を2人での生活を望みながらもお互いのしがらみによって入籍ができない方も中にはいます。

 

資産やお子さんの同意が得られない。等という場合。

お互いの生活基盤を動かしたくない。等という場合。

 

様々な理由により、入籍ができない方たちも、お互いの立場、お互いの幸せを思い話し合うことによって多くの問題は解決しているようです。

どちらかだけに都合の良い形ではなく、相手の幸せを願う相手であれば入籍にこだわらない方も多いようです。

 

フットワークの軽い方が結婚されます

年齢と共にフットワークの軽い人が減っていきます。

 

お見合いやデートをなるべく近場で済ませようとしたり、行ったことのない場所やお店を避けようとしたりと、楽に過ごそうとする訳です。

それ自体が悪いわけではありませんが、お見合い、交際相手からすると精神的にも体力的にも老け込んだ印象を与えます。

 

アクティブに行動できる人は、誰からも若々しく素敵に見え、当然人気者になります。

 

安定した生活ができるかが重要

定年以降の男性に求められるのは、生活の安定になります。

 

金額の大小よりも、安定がより優先されるのです。

女性側も50以降に波乱万丈の人生を望みませんし、壮大な夢を追いかけたりもしません。

 

思いやり、寄り添い合う小さな幸せを望んで登録される方がほとんどになります。

 

攻めには弱いが守りに強い結婚

結婚は2人での生活になりますから、何かを成し遂げようとする場合には足かせになる場合も多くあります。

 

しかし、結婚は人生の晩年、守りにはとてつもなく強いきずなになります。

困った時に寄り添える、支えてくれる相手がいるというのは本当に心強いものです。

熟年の結婚をお勧めする理由になります。

 

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